小説「眉山」その2
2018年10月10日
徳島の訪問マッサージKEiROW(ケイロウ)徳島中央ステーションです。
前回に続き印象的な部分です。
ケアマネージャーが娘の咲子さんに語りかけます。
「私の家にも寝たきりの母がいるんよ。ほなけど身内はお互いに甘えが出るけん、向こうもこっちもいら立つんじょ。ほなけん私は別の介護士に母を預けとるんよ。」
「おかげで私は母にやさしくなれるんよね。ほなけん咲子さん、あんたのお母さんの身体は私に任せなさい。介護だけはね無理したら負けよ。あんたは絶対に無理したらあかんじょ。私にお母さん預けとき」
さだまさし素晴らしい!